2011年8月16日火曜日

8/16

僕の前で信号待ちをしていたバイクの後輪に、
蝉の抜けがらがしがみついていて、

走り出すと、タイヤと一緒に、
すごい速さでくるくると回ってゆきました。

きっと夜中のうちにタイヤに登って羽化したのでしょう。
まだ居るうちにバイクが走り出さなくてよかったです。

僕たちが安全だと思っているところも、案外そんな風に、
何か自分達よりも大きな力の気まぐれによって、
つかの間、保たれているにすぎないかも知れない。

そんな風に思いました。

今日は今年初めてツクツクボーシの声を聞きました。

2 コメント:

シンヤ さんのコメント...

 いやいやマルケン、「知れない」どころかまったくその通りだと思うぞ。

 明日、隕石が地球に激突・・・。
 
 アパートの前の「セミのホテル」今日も満室。

まるけん さんのコメント...

シンヤさん。

うーむ。まさにその通りです。
まるでバイクのタイヤの上に暮らしているようですね。

うちのほうは、「セミの別荘」です。