2011年8月26日金曜日

8/25

ツアーから帰ってきました。

今回は珍しく、きちんと写真を撮ったので、
ツアーの全貌を写真とともにレポートします。
行き当たりばったりの散文、お許し下さい。

0日目、石川県に共演者「ジローヤマダ」さんを迎えに行く。

1日目、広島県三次市「卑弥呼蔵 たべもの屋 赤猫」












三次は古くから踏鞴(たたら)製鉄で栄えた街だそうです。
当時の面影を残した古い街並みに、しっとりとした趣があって、
ゆっくりと、過ごしてみたい街の一つです。

その中にある酒蔵を改造したレストランでのライブでした。










もののけが住まうという山を背負っている街だけあり、
小雨の降る中での人や建物との出会いが、
不思議な幻都市に来たようにも感じさせられました。


2日目、広島県福山市「CAFE DO LALA」

ジローさんの紹介で、最初に決めていただいたところ。
純喫茶という感じの素敵なカフェです。

「歌声」の企画もやっていらっしゃるということで、
自分の地元での活動とも共通し、
なんだか他人のような気がしないお店でした。

うっかり写真を撮り忘れたのが残念です。
非常にゆっくりとしたライブができました。


3日目、岡山県笠岡市「カフェ・ド・萌」

ジローさんが岡山に住んでいたころよく通ったという、
瀬戸内海の島の入口にあるラーメン屋によりました。










気さくなおばちゃんが作る「中華そば」は絶品でありました。

その後、車で島を一周しましたが、
あんまり瀬戸内海がきれいなので気分がぽーっとして、
ゆるゆるにリラックスしてしまいました。


「カフェ・ド・萌」は、その筋ではとても有名な人たちが、
軒並み出演している老舗であります。

亡くなった「高田渡」や、「小室等と六文銭」や、
こないだ前座をさせてもらった「リリィ&ヨージ」さん、
兄に教えてもらって以来好きな「下田逸郎」、
面白いところでは「押尾コータロー」などなど、

そんな面々の立っているステージに混ぜてもらって、
とても光栄でありました。

周りから恐れられている?が、本当はやさしいママさんの、
音楽の内容以前に、1「お客が呼べるかどうか」、
2「人間として謙虚で礼儀正しいかどうか」という、
ミュージシャンへのシンプルな判断基準はとても共感できました。

僕は、1は満たせないものの、気に入っていただいたらしく、
また来てくださいね、と声をかけていただきました。


その後、岡山のSAで車中泊し、
バキバキと痛い体を引きずりながら大阪入りしました。

大阪でのレポートはまた明日。

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