2011年10月1日土曜日

10/1

10月になりました。

新しい音源を作るのに、
いろいろと試行錯誤を繰り返している今日この頃です。

一口に演奏といっても、いろいろなスキルが必要で、
ライブにはライブ、録音には録音の難しさがあるようです。

生演奏は一回きり。
始めたら、よかろうと悪かろうとやりきってしまわなくてはならず、
だからこそ勢いや、繊細さが生まれます。

しかし録音には、録って、
それを聴いて判断するという時間があります。

気に入らないところがあって、録り直せば録り直すほど、
どんどん細かいところが気になりだし、
自分で自分の演奏にO.Kが出せなくなってきます。

だんだんとイライラしてきて、
「自分はなんてへたくそなんだ!」
と、物を投げたりしたくなる時もあります。

実際は気が弱いので投げませんが。

それでもがんばって、いい音が録れたと思い、
喜んで家に帰って、聴き返してみると、
意外と小ぢんまりとしていて面白くなく、

音程が甘かったり、ミストーンがあったりして、
スタジオでは気に入らなかった音のほうが、
よく聞こえたりするのです。


ともあれ、録音では、ここ!
ここのところに照準を当てて突っ込むのだ。
というような基準がだんだんとわかってきました。

少しずつ、進んでいます。
がんばるぞー。


0 コメント: