2012年1月30日月曜日

1/30

僕は、高校も大学も模範的な学生ではなかったし、

社会に出てからも、
行き当たりばったりな生き方をしてきたと思っているので、
全く人に教えられるようなことは何もないのですが、

榛原郡は「川根高校」にて、進路が決まって、
これからいろいろな社会に出ていこうとしている3年生に、
今携わっている、福祉の仕事や、音楽活動や、
学生時代の話などをしてほしいと頼まれ、

今日、不肖この私が、講師として(!)
高校生のみんなの前で、話をしてきました。


僕は、甥や姪もいないし、知り合いにも、
そういう世代の子たちがいないので、
あまり感覚がわからないというのが正直な所です。

僕たちがその辺にいて、当たり前に、
使っている共通の言葉や、常識や、振舞い方の多くを、
皆はまだまだ、これから勉強していくんだ、と、
新鮮に気づかされた、というのが一番大きな印象でした。

なので、一般の社会人から見れば、何をチンケな、
と思われるような、僕の話す、仕事や、外国旅行や、
音楽の創作活動の話も、彼らにとっては、
不思議な世界の話のように映ったかもしれません。


話の合間に、ギターを持って、
こんな曲を練習したとか、ボサノバってこんな音楽で…、
とか、演奏を織り交ぜました。

自分の曲も2曲ほど聴いていただいて…。
いい反応をしてくれた子もいて、うれしい限りです。

何か、ものを教えてあげようなんて、
そんな気はさらさらなかったのでありますが、

かえってこちらが、高校生のみんなに、
刺激されて、いろいろなことを教えてもらったような、
そんな日になりました。

個性的な授業案を通して下さり、素敵な経験をさせてくれた、
音楽仲間、小野田先生に感謝します。
本当にいい先生だなあと思いました。



もちろん、川根路の、温泉に入って、
ぼーっとしてから帰ったことは言うまでもありません。
山の残雪がきれいでした。

2012年1月29日日曜日

1/28


最近は「ご当地ソング」というような言葉が流行って、

観光課が、有名な音楽家に頼んで、
土地の名物や風物詩などを盛り込んだ歌を、
作ってもらったりといろいろな活動があるようですが、

静岡にもこんな草の根的な活動があっても、
いいもんだなあと思います。

今朝は、北街道の唄プロジェクトの一環で、
北街道沿いのフリーマーケットに出店し、
朝も早よから、ストリートライブをしながらCDを行商しました。

町内会長さんのご厚意で、ラジオ等を除いてほとんど初めて、
一般の世界にお披露目した割には、数時間で、
10数本のCDを全く知らない方々が買ってくださいました。

フォークや歌謡曲を歌っていると、
以外にたくさんの人が立ち止まってくれ、
興味を持ってくれるものです。


夜は夜で、今度は、足久保の、
十五夜月(まんげつ)」さんというギャラリーにて、
北街道の唄プロジェクト「森下よしひさ応援ライブ」と題して、
コンサートをやりました。

こちらのギャラリーは、一見するとまったく普通の家。
中に入っても、普通の家、

という面白いスペースで、そこには初対面にもかかわらず、
気のおけない素敵な方々が集まっていました。


歌声にクラシックに、オリジナルを少々。
荒井さん、まゆちゃん、とのトリオが、
より深まったような感じがして、
久々に満足感のある演奏会になりました。

アフタートークにも花が咲いて、
何だか笑いが絶えない一日でした。

まあ、月並みですが、今日一日いろいろやってみて、
華やかな舞台や、派手な音響もいいけれど、

近しいお客さんと差向いになって、
手に届く限りのまごころを伝えようと努力することが、
とっても大切なんだなと改めて感じました。

お客さんの人数や、収益や、人に名を知られることが、
音楽の結果では、必ずしもありません。

「森下よしひさ」という人間が、ここにあって、
歌をうたっていたということの結果を、

この活動の原動力や、あたたかい人々の輪の中に、
発見し、新たに学ばさせていただいているこの頃です。


北街道の唄プロジェクト

2012年1月28日土曜日

1/27

群馬県で、沼の魚が何万匹と大量に、
死んでしまったというニュースが流れました。

何かの有害物質が流れ込んだのではないかということ。

これは大変なことだなあと思ってみていると、
それを読んだキャスターが、そのあとに、
ディティールはちょっと違うかもしれないですが、

「これは(魚だけに)ギョギョッとする話ですねえ。」
「そうですねえ。わはは…。」

などというまったくろくでもない会話をしていました。

アドリブか、台本に書いてあったのかはわかりませんが、
ふざけんな、と久々にTVに対して、
声を出してつっこんでしまったのです。

失言や配慮の行き届かないことは誰にでもあるので、
それ自体を責めはしないけれど、

社会では、自然や、生き物に対する、
思いやりや、畏怖の気持ちが、
こんなにも薄れたり、欠落したりしているのだろうか、
と真剣に考えてしまいました。

先の災害や原発事故からいったい何を学んだのでしょう。

毎度、こんなところで書いても仕方がないのですが、
久々に怒りのコメントであります。

2012年1月27日金曜日

1/25

去年から始まり、
今回3回目の「クレイファクトリー」ライブ、
好評のうちに終了しました。

今回は、ジル君の誕生日が近かったので、
サプライズで、ケーキを用意しました。

忙しい中、見事なケーキを作ってくれたマスターに感謝します。



ライブというのは本当に不思議なもので、

こうだからうまくいくとか、
逆にこれはしない方がいい、ということが、
場所や、雰囲気によってまったく変わってきたりします。

ジル君とライブをやるのに、
プログラムを決めてあったのですが、

僕のちょっとした間違いから、
急に演目を入れ替えたりしたところ、

それがかえって功を奏して、
全体が盛り上がる結果になりました。

お客さんにしてみれば、
かちっと決まって堅苦しい感じよりも、
自然でなじみやすかったかもしれません。

情けない話でありますが、よくあることです。
しかしこれ、今回うまくいったからといって、
次回同じようにやろうとすると絶対失敗するのです。

台本があってこそ、アドリブが生きる、
というところでしょう。

2012年1月24日火曜日

1/24

伊太利亭のイベント、
「リアルフードプロジェクト~音楽を感じよう~」の、
増刊号として、お店を飛び出し、
静岡の地酒の酒蔵でライブをすることになりました。

蔵という建物は、雰囲気もよく、音のまわりもいいので、
最近音楽を演奏したりするのが流行っているようですが、

静岡の「お酒の」蔵でそういう企画がなされるのは、
おそらく初めてではないかということ。

うまくいけばいろいろな酒蔵や、お寺などで、
定期的に演奏会をやっていきたいという話です。

伊太利亭マスターと僕とで、
静かに始めたイベントでしたが、

そのように面白いきっかけを与えてくださる方が、
いらっしゃるというのはありがたいなあと思いました。


第一回「蔵のコンサート」は、
萩錦というお酒の酒蔵にて、5/19(土)に決定しました。
また詳細が決まったら告知させていただきます。

音楽とともにお食事と、
お酒が楽しめるイベントになりそうです。

しかし…、珠にキズというかなんというか、
自分は楽器や機材などを持っていくので、
車で行かなくてはいけないから飲めないのです。

買って帰って、うちで飲もうっと。

1/23

今日は忙しい一日でした。

朝5時半に起き、用事をして、恩人のお見舞いに行って、
昼から、ヘルパーの仕事の会議に出て、
夜は、新しい演奏会の打ち合わせがありました。

病と闘っている恩人のお見舞いに行き、

その姿を見て、思いやりや愛情や、やさしさや、
何をかに対する憤りや、疑問や、やるせなさが、
同時に湧いてきて、

今日は見聞きすることが不思議な迫真を持ちました。

TVをつけると、宇宙の成り立ちや、
元素がどのように構成されたのか、
というような内容の科学番組をやっていて、

結局のところ、過去の超新星爆発や、
恒星の核融合で生まれた同じ元素によって、
僕たちの星も町も、草木も、体も、
出来ているのだということです。

どんな生命の体も、
その思考や意識という曖昧な事柄さえも、
鉄とかカーボンとか、水素とかの単純な物質が、
流転し、結合したり分解したりしている中の、
事象にすぎないのだなあ、と思いました。

何かがある条件のもとに結合し形をなし、
その形あるものは必ず壊れる。はたしてそれは、
自分たちが「生き死に」と呼んでいる事柄かもしれません。

結ばれたものが、解けてゆくことは、
悲しいことでしょうか。

僕たちの化学反応である曖昧な意識が、
それを悲しむのだとしたら、星々や岩や、銀河バルジは、
万物の流転そのものを、どんなに悲しんでいるでしょう。

と、そんな事を考えながら、打ち合わせに行き、

知り合いと話していると、「祟り」の話になり、
ある武将の首をはねたという武士の末裔と以前知り合って、

その家系は本当に祟られているのか、
男の子が生まれても、必ず子供のうちに死んでしまうので、
女の子に代々養子をもらって、永らえているのだ、

ということを聞いた、という話を聞きました。

生命たりとも万物の流転の中に、
また物質となって、帰っていくのではないのだろうか。

何だか頭がこんがらがりました。

しかし家に帰ると、時計の音がしずかにカチコチと、
一秒も帰らぬ時を刻んでいます。

何が真実であるにしろ、
自分も、いつかはどこかへ解き放たれて行って、
また違った事象として、実を結ぶ時が必ず来るのだ、
と思うと、

ふっと、窓辺に立っているアボカドの木も、
ぬいぐるみも、自分の体の一部であるような気がしました。

2012年1月22日日曜日

1/22

富士山の雪の色が、
朝早い薄曇りの空の色と、
同じ色をしていたので、

まるで山が空に溶けていくように見えました。

今朝早く起きなくてはいけなかったのに、
昨日は珍しく、夜中まで寝付けなくて、
今日は一日眠かったです。

明日もあすとて、
所用で5時半ごろ起きなくてはなりません。

早起きは三文の得。

早く寝ればいいのに、
ああでもないこうでもないと、
いろいろなことをやっているのです。

何でも後になって、
ああよかったと思える時と、そうでない時がありますが、

どうして、そうでない方に、
行ってしまう事の方が多いのでしょう。

2012年1月21日土曜日

1/21

氷雨降りしきるこの頃です。

先日ツアーで石川から来た宗玄さんが、
静岡は毎日ぽかぽかと晴れていたので、
まるで春だなと、張り合いがなさそうにしていました。

「そう、雨もほとんど降らないんですよ。」
などと会話していたら、

彼が帰った途端、ずっと雨です。
北陸の気候を置いて行ってしまったのでしょうか。

今年は去年よりもすこーし寒いような気がします。
雪国の人が聞いたら笑われますが。


1月25日、「cafe&art Clay Factry(クレイファクトリー)」にて、
ありがたいことに恒例になりつつあります、
シンガーソングライター「ZilL」くんと2人の演奏会があります。

今回第3回目、いつものようにおいしいお料理と、
飲み物付きで、演奏を聴くことができます。

一応、席数に限りがございますので、
もしご興味のある方は、私までご一報ください。
お店に直接ご連絡いただいても、もちろん大丈夫です。

普段は、音楽ライブは一切やっていないお店ですので、
このような企画をしているのは僕たちだけですが、

通常営業の日にも、ぜひぜひ足を運んでもらいたい、
素敵なお店の一つです。

 ■1/25(水)

 静岡 「CAFE&ART クレイファクトリー」
 静岡市清水区島崎町6-49 Pあり
 出演 ZilL 丸山研二郎
 open 19:00 start 19:30 ¥2000(1ドリンク+軽食付き)
 ※要予約 054-351-0161(clay factry)

2012年1月19日木曜日

1/19

石川県白山市の「溜まりBAR夕焼け」からの、
うれしいお知らせ。

オーナー「のっぽ」さん企画の、オムニバスCDに、
僕の曲を入れて頂けることになりました。














「夕焼け」に出入りするプロ、アマ問わず、
いろいろなミュージシャンの音が収められています。


以下転載…、(のっぽさんのコメントです。)

「夕焼け家族」vol.1 ~夕焼けに集う仲間達~
10曲入 1,000円


参加アーティスト

・くるみ
・A-Band
・越中克彦
・ひなた
・SEiZI/晴志
・丸山研二郎
・Ayre
・Miyo & Bamboo
・ジローヤマダバンド
・Swampy Takeshi.杉本”Q”仁美&芳賀まさひろ


《幻のレコーディングスタジオ》

飛田一男※と生前にこんな会話

飛:「のっぽ君、デカシミのスタジオってどこにあるん?」
の:「えつ?レコーディングでもするんすか?」
飛:「いや、自宅にレコーディングスタジオ造ろうとおもって…、完成したらプロもアマも皆でジャンジャン音を録ろうやな!​」

そのあと、奥様と2人でデカシミスタジオを訪ねていろいろノウハウを聞いたとの事。 富山八尾に越して間もない頃だったと思うが、お邪魔したときに建設予定の場所の説明もしていただいた。「遠くの古い友人もここに来てもらって、のんびりレコーディングするんや」 。 …結局、叶うことなくこの世を去られたわけだが…、その事に関してこの前までは自分もすっかり忘れていた。

《KAZちゃんの事》

昨年11月に急逝した夕焼けスタッフKAZちゃん。 自分達同様に夕焼けの出演者お客様にとっては悲しい出来事。 めげずにその暮れに行なった「偲ぶ望年会」では、皆さんがKAZちゃんに捧げる曲を作って披露してくれた。 …その時、単純に「この曲を残す事ができればなぁ~」 。今回のオムニバスCDを作ろうと思った最初のきっかけはこの出来事です。 …「せっかくだから、発売日はKAZちゃんの誕生日の12月18日にしよう!」

《プロ・アマ問わず…》

飛田一男の口癖「プロもアマも関係ないんだよ…」
…夕焼けは皆さんご承知のとおり、プロ・アマ沢山の出演者に支えて頂いています。
音楽を趣味とし日々のストレス発散の為に楽しんでいるアマの皆さん、一度はメジャーとなり悠々自適な正にプロのミュージシャン、プロ志向だがまだ卵のミュージシャン、全国を渡り歩き生計を立てているツアーミュージシャン等、様々なミュージシ​ャンが居ます。

せっかく夕焼けに来て下さっているのだから、この皆さんがお互い支え合う事も出来るのではないか? …もし、オムニバスCDを作れたなら、アマチュアの皆さんにとっては、「レコーディング~CD」というひとつのステイタスを、手軽に1曲だけで達成できるというメリット。 プロ及びプロ志向の皆さんにとっては、相互に名前や曲を知ってもらえ知名度が上がるというメリット。

ふっ…と、前述の飛田さんとの会話を思い出した。 想像だが、飛田一男が生きていてレコーディングスタジオを持っていたとしたら、同じような事をしていたのでは…?

《良き理解者》

自分が絶大な信頼をおいている音響技師「デカシミ」。歳が同じということもあるのか、まず社会や景気経済について同じような考えをもっている。さらに、この音楽の世界に関しては彼は大先輩なのだが、ライブハウスやCDのありかた等の考え方にも自分と通じるものがあり、自分の想いを吐き出してみたところ、共感してもらい今回の運びとなった。

とりあえず「オリジナル曲編」vol.1を発売しますが… Vol.2は来春発売予定。 既に、vol.3までのアーティストさんが決まりつつあります。 そして「カバー曲編」も vol.1を来春から制作にかかります。 こちらは大所帯のバンドが多いのでリリースまで時間が掛かりそうですが、デカシミやサポートスタッフとで頑張ります。


以上

※飛田一男 石川の伝説のバンド「めんたんぴん」のG.
のっぽさんはその最後の弟子であったらしいです。

身内にしかわからない話もありますが、
どこのライブハウス、音楽に関するお店、仲間にも、
共感できることのような気がします。

何よりも、このように年に数回しか行けないような、
離れた場所の皆さんがとても仲良くしてくれ、

「家族」という名前のつくものの中に、
誘い入れてくれたことをうれしく思います。

自分も含めて(?)おそらく静岡では知られていない、
ミュージシャンがほとんどですが、

他県にて、こんな活動もあるということで、
以後お見知り置きを。

2012年1月17日火曜日

1/17

朝、北の山山が、真っ白に雪化粧をしていました。

ある高さから上は白く、下は普段通りの山。
きれいなモノトーンが天然の温度計のように見えました。

今日で、阪神大震災から17年。
僕は中学1年生でしたが、こんな寒い日の朝、
テレビのニュースにくぎ付けになったのを思い出します。

そしてもうすぐ東日本大震災から、
1年が経とうとしています。

われらが静岡にも、もう30年以内にほとんど必ず、
そのように大きな震えるものがやってくるといいます。

誰もが静かに、あたたかく暮らせるよう、
また新芽のめぶくころには、一人でも多くの人が、
明るい輝きを、目に映すことができるよう、
祈りを深めるばかりであります。


 どこを見るのかわからない
 船長は銀貨をわたし
 エンヂンはまたぽつぽつ云ふ
 沖はいちめんまっ白で
 シリウスの上では
 
 一つの氷雪がしづかに溶け
 水平線のま上では
 乱積雲の一むらが
 水の向ふのかなしみを
 わづかに甘く咀嚼する


~宮沢賢治 「発動機船 第二」 より

合唱

2012年1月16日月曜日

1/16

忙しいライブ三昧も終わり、
急に身辺が静かになりました。

宗玄さんとも、今まで以上に親しい中になれ、
お互いまた交流しようと固く約束しました。

今週は、打ち合わせ、練習などに時間を使います。


今日はひそかな打ち上げに、
知る人ぞ知るマニア向けレストラン、
「タイ・オーキッド」に行きました。

タイ人のオーナー(おじさん)は、
女の子をからかうのが好きで、

よく、虫のおもちゃを急に出しては、
お客さんを驚かせたりしています。

本当にアジアのひなびた食堂に、
いるような気がする不思議なところです。

ご飯(タイ米)お代わり自由。
僕は、そこのトム・ヤム・クンの大ファンです。

春になったらパクチーを栽培しようと思いました。

2012年1月15日日曜日

1/15

石川県は加賀市から、

ミュージシャン宗玄カズヒロさんをお迎えして、
まさに毎日ライブをやっております。

「やまぼうし」、「CAPU」と終わり、
今夜は最終日「UHU」での演奏です。

宗玄さんは、面白い人で、
2日とも、ライブが終わったあと、
「ちょっとだけ打ち上げして…」と言いながら、
結局、夜中まで2人で語りつくしてしまいました。

疲れたから今日は早く寝ようかな、というところに、
差し入れのおいし~い日本酒を頂いてしまったのです。

旨い酒の力には勝てません。
しかし身になるいい話ができました。

最終日がんばります。


■1/15(日)

静岡七間町 「LIVEHOUSE UHU」
「七間町 夜の森」 
出演 丸山研二郎&荒井豊、宗玄カズヒロ、ZilL、おざわりお
open18:00 start 19:00  前売¥2000 当日¥2300

2012年1月11日水曜日

1/11

今日から5連チャンライブであります。

1日目は、いつもの伊太利亭でした。
ゲストは、バンド「凪」さん + ウクレレ奏者「ジョージ」さん。

凪さんの、心地よいバラードに参入した、
ウクレレの音がとてもよく溶け合って、
普段にもまして心に響きました。

おかげ様で、伊太利亭のイベントも、
少しずつ定着してきたようです。

少し大きなイベントをやろうという話になり、
5月に静岡の地酒の酒蔵でのライブが決まりました。


明日は、UHU。
明後日は、カフェやまぼうしにてライブです。

忙しいけど張り合いのある毎日がやってきました。

■1/12(木)

静岡七間町 「LIVEHOUSE UHU」
イベント「音楽酒場」
出演 黒川浩和 奈美 丸山研二郎 ほか
open 18:00 start 19:00 ¥1500

■1/13(金)
静岡辰起町 「coffee&gallery やまぼうし」
出演 宗玄カズヒロ(from加賀) 丸山研二郎
19:30~ ¥500 1ドリンク付き(+投げ銭ライブ)


2012年1月9日月曜日

1/9

どうも理解できない、人の行動の一つに、
携帯でしゃべりながらコンビニなどお店に入ってきて、

持ってきた商品をカウンターに半ばボンと投げ、

店員さんが対応している間、
あさっての方向を向いてずっと電話でしゃべり、
商品を受け取って、そのまましゃべりながら帰ってゆく、
というのがあります。

別に何か害のある行動ではないけれど、
意外とそういう人、多いですね。
本当に、パーソナルな時代になったと思います。

まあこんなところで批判がましいことを書いても、
仕方がないのですが。

今日立ち寄った、コンビニのおばちゃんとの、
ちょっとしたコミュニケーションが楽しかったので、
こんなことを書いてみました。

その場しのぎの合理性は捨てて、
大きな得をえようではありませんか。

なんちゃって。
あ、職場から電話だ、出なきゃ。

2012年1月8日日曜日

1/7


一人暮らしをしていた時、
夜などは何にもすることがなくて、

雑貨屋さんで買ってきたノートを広げて、
その日あったことや、思いついた言葉などを、
書きつけるのが楽しみでした。

その合間に、やたらと雑多な詩集や、
古い文学をよくぱらぱらと読みました。

(BGMはマイルスの「ウォーター・ベイビーズ」が多かった。)


最近どうも言葉が出てこないと思っていたら、
そういえば本を読んでいなかった事に気が付きました。

だからというわけではないけれど、ふと思い立ち、
久しぶりに、前に古本屋で安く買っておいた、
日本文学全集「永井荷風」を読んでいます。

昭和初期の文学の、フィクションではなく、
かといって現実でもない、独特の臨場感が僕は好きです。

時には、ひなびた裏路地に本当にいるような気がし、
時には、街の古い酒場の、はげかけた木戸を、
ガラッと自分が今まさに開けたような気にさせてくれます。

息を吐いたらまた、吸わなくてはいけない。
まるで呼吸をするように、新しい言葉に出会い、

また何やら思った響きを書きつける。

何だか自分が生きてくるような感じがします。

2012年1月7日土曜日

1/6

ライブ初めをして、今年も完全に開けました。

ライブハウスUHUにて、メンバーは、
青田ケンイチ、福居八大、私、中村信哉、
といういつもの(酔っ払い)面子。

新年初めてのステージ、そして、
お客さんの女子率がいつもより高かったためもあってか、
出演者はみんな妙に気合が入っており、
いいライブになりました。

信哉さんことBOSSは、
ン十年ぶりに全曲オリジナルを選曲し、
僕は、そのうち5曲にギターで参加しました。

BOSSの新しい曲「海の記憶」は本当にいい曲だと思います。


ふとステージで、自分の出す音が、
以前と少し変わったことに気が付きました。

正月休みを使って、
割とみっちり練習したせいもあるかもしれませんが、
日によって暑い寒いがあるように、
自分の心もふわふわと移り変わっていきます。

今までできなかったことが急にできるようになったり、
また逆もしかりで、人が見てどう思うかはわかりませんが、
少し違った気分に入り込んでいるようです。

そんな風に、お酒の飲める飲めないも日によって違うもので、
そのまま青ケンと夜中まで、音楽について語りながら、
久々にはしご酒をしてしまいました。

そんなとき、たまに聞く青ケンの本音もまた好きです。

最後に行ったお店、昭和の静岡がそのまま残っている、
おでんの「ちえ」ちゃんも、大好きな場所の一つになりました。

2012年1月5日木曜日

1/5

今日は特別に寒い日でした。

バイクに乗っていると、
氷の中に突っ込んだようです。

あんまり寒いのでお酒などを飲んだりするのですが、
僕はどうもお酒に弱いのです。

缶ビールを半分ぐらい飲むと、
ちょうどよく気持ちがいいなあという感じになります。

でも、残り半分がもったいないので、流し込むと、
ちょっと飲みすぎたかなあという感じになってしまうのです。

ウイスキーなら何杯でも飲めるのにおかしいなあ。

飲みすぎはよくないですね。


さっきお風呂に行ってきました。
サウナに入って、水風呂にどぶんとつかると、
体がぽーっとして気持ちいいです。

今日はつまらない日記ですね。


2012年1月4日水曜日

1/4

明日からまた忙しい日々が始まります。

明日は普通に仕事。

明後日、UHUにてライブ初めです。

■1/6(金)
静岡七間町 「LIVEHOUSE UHU」
「七間町 夜の森」 ~音界転生 中村信哉ライブ~
出演 中村信哉、丸山研二郎、福居八大、 青田ケンイチ ほか
open 18:00 start 19:00 前売¥2000 当日¥2300


1月はライブが詰まっていて、
2月にはちょっとしたツアーもあります。
今年も忙しくなりそうです。

1/3

新しい一年が始まりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

初夢に縁起がいい物は、
「一富士、二鷹、三なすび」などといいますが、
僕は、富士山が噴火する夢を見ました。
これはどうなんでしょう。

何か爆発的な新しい希望へと向かってゆける事と、
前向きにとらえることにしました。

しかし「平成24年、2012年」という年号を見ると、
改めてびっくりします。

2012年なんて、子供のころの僕は、
絶対に自動車が空を飛んでいると思っていました。

それは叶わないまでも、進んだ医術や、テレパシーや、
韋駄天の足をも、人類は手にしたのですが、
いかに便利になったとはいえ、相変わらず、
災害や争いごとが絶えない事に変わりがありません。

これから世界がどんなものになってゆくのか、
無知で、非力な自分に歯がゆさを覚えてばかりです。


さてミュージシャンとしての抱負は、

今年は、自分のバンドを作って、
今までソロではできなかった曲たちを、
きちんと生演奏していきたいと思います。

自分の意志をしっかりと持って、
出来うる目標を定めて、それを具体化していこう、
という、まあ月並みな事なのですが、
一歩一歩じっくりと進んでいきます。

仕事がら、寝正月、旅行、帰省ラッシュ、
などとは全く無縁の、忙しい実家で3が日を過ごしたら、
とてもやる気がわいてきました。

2羽のシギが、田んぼのふちで、
一生懸命餌を探していました。

川の底では、
小さなハヤかなにかの稚魚が群れをなしていました。

新春の兆しであります。