2012年2月16日木曜日

2/16

僕たちもライブハウスやカフェなどで、
いろいろな企画を立てますが、

ボランティアの世界でも、知る人ぞ知る、
素敵なイベントが行われています。

今日は、福祉会館「はーとぴあ清水」にて、
「ぼらカフェ」という企画に歌いに行ってきました。

これは、毎回ミュージシャンだけでなくいろいろなゲストを呼んで、
パフォーマンスを鑑賞したり、講演を聴いたりすることを通じて、
皆にボランティアに興味を持ってもらおうという趣旨の企画です。

月に1回(隔月の時もある)のペースで、
もう30回以上続いているそうです。

実は僕は第4回の時、ソロでも出演させていただきましたが、
今回は、仲間で、福祉の世界にも関係の深い、
風太さんと会津里花さんと3人での出演でした。

お客さんは、普段いろいろな形で、
福祉会館を利用している人たちです。

なつかしいメロディー、みんなで歌える歌を織り交ぜながら、
自分たちの曲も聴いていただきました。

ボランティアライブということになると(まあいつでもそうですけど)、
特に気を遣うことは、やはり自分たちの表現の押し付けや、
こちらが楽しむだけの演奏になってはいけないということです。

しかし、今回は以外にも自分たちのオリジナルソングが、
よかったという声を多くいただきました。

もちろんそう言っていただけないようでは、
僕たちが僕たちとしてやっていく価値はないのですが、

これは音楽をやらない人が想像する以上に、
僕たちにとってはうれしい言葉なのです。

予定調和ばかりではなく、うけるかどうかはわからなくても、
聴き手が普段触れない世界のものを、演目の中に少し、
ちりばめておくことも、楽しみとして、大切なことだなと思いました。

とはいえ中には、知っている曲以外には興味がない、
というような方も時々いて、
じゃあその知っている曲を最初に聴いた時はどう思ったの?
と突っ込みたくなる時もあるのです。

考えてみると実際、自分も人の演奏を聴いて、
「さっきやってた○○のカバーよかったですねー。」
と褒めてしまうことは…、多いのですね。

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