2012年2月6日月曜日

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僕の恩人である静岡のフォークシンガー、
森下よしひささんが亡くなりました。

10年前、大学1年生で、
まだ高校生に毛の生えたような僕を、

ミュージシャンとして、
初めて外の世界に連れ出してくれたのが、
森下さんでした。

音楽を通じて、彼と過ごしたちょうど10年の時間は、
僕にかけがえのない、経験を与えてくれました。

何も詳しい事は書きますまいが、
本当に感謝しています。


それとは別に、もう一件不幸があり、
それは、妻の方の大切な人でありました。

偶然にもいろいろと重なってしまったので、
この所ばたばたとしています。


死は誰に対しても訪れるものです。

悲しみもいつしか心のいたるところに、溶け込んで、
ふとした瞬間に心をしめつけたりします。

それが静かに、当たり前になって、
やさしくもあるような気がしますが、

体の疲れをいやすために、
銭湯に行って、湯船につかりながら、

ふと無心になると、
胸の奥から、ぐっとあふれるように涙が出ました。













わけあって、義姉とドライブに行き、
白糸の滝を見ました。

無意識の中に隠れていた「思い」に気づく瞬間。
自分は未熟だと思います。

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