2014年8月7日木曜日

8/6 アブラゼミの話

夜になると朴訥なアブラゼミが、何か言っています。


■ソーヨネー

僕の家の前の通りは散歩コースになっているらしく、暗くなり涼しくなると、坂の下の方から懐中電灯の光をちらくらさせながら、おばさまたちがやって来ます。

窓の下を「そーよねー、あら、いやーねー」と言いながらゆっくりと歩いていきます。

それをうちではソーヨネーが来たよ、といいます。

前に妖怪川男(かわおとこ)の歌というのを書いたことがありましたが、妖怪ソーヨネーの歌というのは、特に書きたいと思いません。

愛すべきソーヨネーの時間です。


■のりかえ

携帯をスマホから、いわゆるガラケーに換えました。

結局、ネットやアプリはほとんど使わないし、フェイスブックやブログも外では更新しないので、スマホを持っている意味を感じられなくなってしまったのです。

料金もずいぶん安くなって、今まで何にお金払ってたんだろう、という気持ちです。

でも最近みんなの連絡手段はほぼLINEですね。

確かに共有も早くて便利だけど、ケータイ上人間関係の「あってあたりまえ」はそろそろ副作用の方が多くなってきているのに、みんな気が付いていないような気もします。

みんなごめんね~。


■ダンスのための歌

今度行われる、静岡ダンス王国の「王国舞踊団」の公演に、僕の曲「しらさぎの歌」と「いたわりの歌」を使ってくれることになりました。

どちらの曲も少しプリミティブな印象があって、ダンスが入ると、ある雰囲気がとても活きてくるような気がします。

皆さんの体の動きと、歌の言葉がどんなふうに絡み合って、何を生み出すのか、とても楽しみになりました。

詞にも思い出のある、大切な2曲です。


■ヒロシマ

今日は、広島原爆の日でありました。

朝、町内放送で「皆さん黙とうをしましょう」というような放送が流れたのであわてて飛び起きました。

僕たちはこれからどんな心を持って、戦争について考えたらいいかな。

もちろん戦争だけではなく、一つの考えは沢山のことに繋がっています。

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