2011年2月28日月曜日

2/25

ライブハウス「UHU」にて、
久々に企画「日本のうた」を行いました。

いやー、楽しかったです。

例えば民謡やクラシックや、(一部の)ジャズなどの奏者は、
過去の作品をそれぞれの解釈で演奏して、
その善し悪しで音楽的価値を測られ、
すぐれた人は実際それで生活をしていたりします。

もちろんオリジナルソングを披露して、
それを好きな人が集まってくる、というのも素晴らしいことです。
新しい歌が生まれることで音楽は進んでいきます。

しかし音楽家は、やはり脈々と続いている歴史の一部であって、
それを省いた上に「自分のうた」などというものは存在しません。

本当は、伝承9、自作1というぐらいのことが、
古来からの音楽家のあり方だったと、
すぐれた音楽家について見たり読んだりして思うのです。


今回は、ポップスから、フォーク、ロック、
唱歌、民謡、CMソング、アニメソングまで、
それぞれの解釈の「日本のうた」が飛び出しました。

僕は、

ティクテングヮ(奄美民謡)
蘇州夜曲(李香蘭)
誕生(中島みゆき) 
あなたが美しいのは(小椋佳)withポッキー
サボテンの花(チューリップ)withアオケン
見上げてごらん夜の星を(坂本九)withアオケン

という感じでやりました。
皆さんにとっての「日本のうた」は何ですか?

0 コメント: